線維筋痛症に関して基本的な説明!単体で見るなら感度異常?

ねえねえ、東条さん。学校の自由課題で相談があるんだけれども・・・。

東条

んー?どうした舞ちゃん。

納期が迫ってるからながら作業でいいなら聞くけど、それがどうかしたのかい?

東条さんって、「化学物質過敏症・線維筋痛症・筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群・躁うつ病」をコンプリートしてるよね?

東条

そうだよー。それのせいで、予定が狂いに狂って納期が迫ってるんだ。

さすがに、かなり踏み込んだ話になるなら終わってからにして欲しいけど・・・。

あ、うんごめんね。「線維筋痛症」を分かりやすく伝えるというか、まずどう理解したらいいのかな?と思って。

東条

お母さん・・・桃子さんには聞いてみなかったのかい?

あ、忘れてた!「案件の奴クラウドに雛形あげておいたから、東条君に上手く使うように」って言われてたんだ!

それで本人に直接聞いたほうがいいわよって。

東条

・・・さすが桃子さん!いつも助かりますわ!じゃあ線維筋痛症だっけ、とりあえず基本から行こうか。

線維筋痛症とは身体の一部から広範囲や全身を問わず、疼痛といわれる慢性的な痛みが襲う疾患の事を言います。大抵は病院での検査や大病院などでの精密検査で、数値や画像的な異常が見つからず理解の無い医療現場においてほとんど精神疾患として片付けられてしまいやすい病気です。

そして精神科では勿論原因が分かるわけでもありません、うつ病などで身体に痛みや頭痛といった症状がある場合がありますがそれと比べたらレベルが全くちがいます。理解が出来ないために身体表現性障害と、化学物質過敏症と同じようにお茶を濁して終わらせます。

ただごくわずかな事例ですが、線維筋痛症を知ってる精神科医師ならそれじゃないの?と言ってくれるレアケースがあるようです。またリウマチ科医師で存在を知っている場合もあり、これを疑って受診した場合、そのようなアドバイスがある場合もあります。

線維筋痛症とは後遺症などが原因となっていて調べても異常が見つからないものと、原因があって二次的要因で生じている二つのパターンがあります。後者の場合、二次性線維筋痛と言われたりもします。

実際どんな病気かというと体の痛みを感じる神経のセンサーが狂ってしまい、それが元に戻らず些細な刺激や圧が痛みとして神経を伝達してしまい脳に送られて、過剰な痛みとして感じてしまう病気になります。車に例えるならブレーキが壊れた状態ですね。

センサーの感度には個人差があり、もうザルの状態で何もかも激痛として脳に送りまくって生活にならないレベルの状態もあれば。まだギリギリ判別が機能していて、激痛とギリギリ疼痛レベルの我慢が出来る痛みとして、脳に送る程度で済ませられているレベルとがあります。

前者はもう寝たきりのレベルで障害年金クラスの生活状況ですね。後者の場合、その疼痛具合と状態にもよりますが、電動車椅子の人もいれば辛うじてまだ歩ける、杖をつけば歩けるといった人とがいます。

そしてこの痛みセンサーは自律神経と深い係わりがあります。痛みで熟睡が出来なかったり、痛みを堪えるのに食い縛りや歯軋りといった問題から、結果として額間接症を合併させてしまいさらに痛む箇所が増える事で痛みを感じる機会が増えてしまい、結果として痛みセンサーの感度が上がってしまう事もあります。

勿論自律神経が関っているので、精神的要因での悪化もありえます

なので専門医師によっては精神的要因に押し付けたがる医師も中にはいたりして、現代になりようやく病名が付いた病気なので、日が浅く見解が大きく医師の間でも割れる病気なのです。

東条

だから私のような合併症患者だと、合併症を認める認めないって問題で専門医師の間で大きく見解が分かれたりするんだよ。

ふむふむ、なるほど。(メモメモ)

東条

続いて診断方法だけども、まず全身的な慢性的な・・・大体3ヶ月以上と言われいるね。疼痛がある事にくわえて・・・・

身体の圧痛点と言われる、身体の首から背中や足首までに至る部位18ヶ所のうち11ヶ所以上に痛みを確認する事だね。まあ最近は5箇所あればいいとかいう話も聞くけど。

そうなんだ、一応方法はあるんだ・・・。

東条

じゃあ、少し一息入れて次に行こうか。

あ、うん。

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線維筋痛症は痛みセンサーの暴走!そして脳の感知判断の上昇!

一度暴走したセンサーを下げる、狂ったものを直すのは容易なものではありません。

東条

そうだなあ、壊れた車のブレーキを治すときエンジンがかかったままでしかも走ったままだったら、舞ちゃんどう?

いやいや!危険でしょう!なんだっけ?「労災」って奴になるんじゃあ・・・。

東条

100%ありえない前提だけれども、業務災害まったなしだけど「安全配慮義務違反」って法に触れるね。

じゃあ人間の電源OFFっていつかわかる?

え?寝てるときじゃないの?

東条

本来ならね、ただ元々脳や身体機能はそれでも最低限活動しているけど。ただ自律神経が壊れると、ONとOFFを切り替えるスイッチみたいなのも壊れるんだ。

だから眠っていても本当の意味で休めていないんだ。そして寝ている間も体は痛みを感じて、脳にそれを刺激として送ってしまう。だから額間接症のような痛みを堪えるような、くい縛りが無意識に起こるんだ。

ひえぇ・・・東条さん、大丈夫なの?

東条

え!?え、ああ、うんまあ。立ち回りはたまにミスるけど、なれちゃえば・・・ね?(という事にしておこう)

身体の痛みセンサーは休む暇もなくささいな刺激を痛みとして、脳に送り続けています。防犯会社のセキュリティをマックスレベルにしているとイメージしてみてください、枯れ葉がセンサーに映っただけで緊急コールが事務所に届いて出動になるような状態なのです。

そしてその頻度が上がれば上がるほど、ここはアラームがよくなる場所だと警戒が強くなり巡回が強化されるが如く脳も過敏になっていくのです。

なのでそれだけ刺激を受ける感度を、最大にしているようなものなのです。そして痛みを司る緊急の神経を伝って、脳がその刺激を重症なのかどうかを判断して、身体に危険だすぐ逃げろと反射できるよう指示を出しますが、重症になれば成る程その感度と痛みは凄まじくなります。

そのため治療は投薬による痛みセンサーからの報告伝達をとめて、感度を下げるところから始める必要があるのです。

痛みセンサーは相変わらず接触の報告を脳に上げます、すると投薬の作用で脳に渡したことにするが如くもみ消しちゃうのです。そうすることで脳が「あれ?最近センサーから報告ないなあ」と感知度を下げていくのです。

そして身体は脳から指示がこないので「痛いッ」と感じる反応をしません。

それを継続することで次のことがおきます。

痛みセンサー

・最近刺激を脳に送っても対した事ないって判断されてるし、あんまり送らなくてよさそうだな。

「ちょっとくらい手を抜いちゃってもいいかな?(笑)」

「痛みセンサーからまったく連絡ないから、もう警戒さげてもいいだろう。おーい、痛み神経!しばらく緊急痛み警報意外は持ってこなくていいぞ!」

となり、感度が結果的に下がっていくんです。そうすることで正常な脳機能と自律神経機能を取り戻していくのです。

勿論熱い!痛い!指を刺したり切ったりした痛覚はすぐさま、脳に上げられて脳が迅速に危機感を体に伝達することで、身体は反射と呼ばれる動きでとっさに手を離したり、怪我が軽傷で済むようにするんですね。

東条

ちなみにその痛み止めにてんかん系の脳に作用する薬を使う場合もあるから、我々「化学物質過敏症患者」は脳に直接作用する薬は気をつけないといけないんだ。

反応で犯罪や交通事故を起した事例があるからね、だから合併症を認めないスタンスの医師にかかるのは私としては凄く危険だと考えているよ。

わ、わかった。あのさ、もし私やお母さんがなっちゃったら、東条さんのかかりつけ医を紹介してね。

東条

わかった、でも同病者みんなが合併症になる訳じゃないし、なっても軽症で抑えられるんだから。

悲観的にならないようにね。

!うん、わかった!

 

疼痛の感じ方は人それぞれ!

痛みはその人にしかわかりません、物凄い表現で痛みをあらわす人もいれば、鈍痛や捻られる痛み方の表現をする人もいます。

そして四六時中感じてる人もいれば、感じない時間帯もある人がいます。

精神的要因も関ってくるため、治療と悪化がつりあわない人もいれば。治療と回復の速度が違う人もいます、本当にバラバラなんですね。

中には専門医師になかなか、かかれなくて線維筋痛症にいいとされるサプリメントを使って、歩けるまで回復したなんて人もいたりします。

 

二次性線維筋痛症の特徴!

怪我や病気などで現在進行形で痛みセンサーを刺激されており、過敏状態にありささいな刺激でも痛みを感じてしまう状態です。

一般的に合併症と見るのかその病気に伴う症状とみるのかは、医師によってスタンスに差異があります。

  1. 脊髄系の疾患!

    脳脊髄液減少症、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群、これらと関係性がかなり大きい病気です。

  2. リウマチ!

    三大リウマチ性疾患、「関節リウマチ・線維筋痛症・脊椎関節炎」と言われております。これら二つのうちどれかを患うことにより、炎症が慢性的に痛みセンサーを刺激しているケースで線維筋痛状態を起してしまう場合もあります。

  3. 化学物質過敏症の暴露からの反応や自立神経疾患からの派生。

    私はこのパターンですね、暴露による身体反応で筋肉系に症状が出る人がいます。最初はそうだと思っていたのですが、段々自律神経が狂い額間接症になるにつれて、暴露もないのに疼痛があるようになり、同病者にこの病気の合併が多いと聞きピンと来ました。

本当に難しいですねえ。とくに脳脊髄液関連はブラッドパッチで悪化してる事例もあるので、その点本当に注意が必要です。

合併のスタンスを認めずにブラッドパッチをするような医師は危険です。何度も言いますが、友の会でも被害報告や体験談があります。

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まとめ

今回はなるべく線維筋痛症にまとを絞ってお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?線維筋痛症は痛みセンサーと神経と脳という単純な話ですけど、複雑な要素が関りすぎてて治療はなかなか簡単な話ではありません。

薬を入れて治せるものではありません、そして患者にも努力を求められるのですが運動や温める事や痛みを感じないような生活も求められるので、患者からすれば「熱くない沸騰したお湯をください」と言われてるレベルで無茶振りに等しい話なんですよね。

「沸騰してるのに熱くないお湯?」。

痛みを感じない生活をしてください、運動して下さい。個人差はありますが基本は動いても動かなくても痛い病気です。薬を飲んで痛みを感じなくなる訳でもありません。

ペインクリニックのブロック注射などで改善する人もいるようですが、効果がなく気休めで終わる人もいるようです。

難しくないですか?

それでは振り返りますね。

  1. 線維筋痛症は痛みセンサーの暴走と、脳が敏感になる病気である。
  2. 自律神経がおかしくなるため、OFFにならず休めない上、痛みは痛みセンサーが脳に伝えてるため疲れは取れないしそれによる影響が随所にある。
  3. 痛みを堪えて寝ているため、食い縛りによる額間接症にもなりやすい。

ここからは専門医師でも討論が激しくなる世界です、そこで寝ても疲れが取れない、慢性的な疲労感に日常の活動が出来ないレベルの倦怠感が現れるようになります。

薬の副作用として片付ける医師もいれば、疼痛があるから倦怠感があるのという医師もいます。そしてそれによる慢性疲労症候群の合併を認める医師もいれば、それを否定して存在を認めない医師もいます。

 

東条

私の主治医の渡辺先生が「兄弟病」のようなものだ、といってそれらの合併率の高さをセットだとする見方をするわけが分かってくれるかな?

確かに「兄弟疾患」みたいなものだね、でも化学物質過敏症ってどこで関ってくるの?

東条

じゃあ、最後にそれだけまとめて終りにしようか。

 

付録!化学物質過敏症の係わり方!

発症した人以外では化学物質過敏症への発展性が見えてこない、もしくは想像の付かない人もおられるかと思います。

案外途中であ、オチ分かったからいいわ!と戻られた方以外は最後まで読まれている方でしょう。

ですのでお疲れだと思います、最後なのでシンプルにいきます!

【化学物質過敏症の合併タイミング!】

・投薬の合う合わない!による反応で発症!

・投薬の数が多くてそれらの蓄積で発症してしまう!

・運動量が減り代謝が落ちることで、それらをデトックスしきれずに、蓄積が上回り発症!

・免疫力・体力低下により発症しやすくなり、上記の要因で発症!

・社会的背景でそもそも発症しやすい風土!(香害が起点となり、要因が重なり発症)

以上、発症しなきゃラッキーと思ったほうがいいレベルですね。

東条

さて、こんな感じだね。とりあえず、自律神経のケアだけはこまめにするんだよ?

はーい、わかりました。

それでは終わります。

最後までお読み下さりありがとうございました!この記事が皆様のお役に立ちますように!

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ABOUTこの記事をかいた人

東条 司

シックスクールをキッカケにシックハウス症候群を発症。そこから化学物質過敏症に悪化し、就職活動をするも持病が悪化し年々合併症が増えていき最終的に社労士が認定が困難とする四大傷病を全てコンプリートしてしまう。 見栄っ張りで正規雇用にこだわっていたが、諦めて在宅ワークで何とかしようとするが合併症が複雑に絡み合い思うように行かず、ついにギブアップ!最後は自分のペースで出来るアフィリエイトブログを複数活用やクラウドソーシングなどを活用して細々とそしてドカンと当るよう地道な努力を継続中です。 このノウハウなどをコンサルを介さない身につけ方などをシェアして行きたいと思ってます。 テーマは収入と持病の啓発!よろしくお願い致します。