当ブログの方針として難病なのに難病指定をされていない、救済措置の殆ど無い病気を想定して扱っております。
そのため4大傷病のうち化学物質過敏症・線維筋痛症・筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群、これらについてまたこれらのような境遇の病気について想定をしています。
精神疾患はまだ精神障害者手帳で障碍者求人や作業所の働き口という手段がありますが、それに加えてこれらの合併症が加わったら話は別です。
なぜなら企業はそれら精神を受け入れる体制はあっても、上記3大傷病を受け入れる体制が無いからです。理解を求めるのも難しいですし、企業の顧問医など場合によっては存在しない病気との見解で片付けるケースもあります。
これは在職している方のケースですが、化学物質過敏症の啓発の漫画を書いている「松岡おまかせ」さんの体験談に載っていたりします。
それでは合併症と就職の難しさについて話して行きたいと思います。
スポンサーリンク
Contents
4大傷病全てがタチの悪い性質を持っている!

例えば化学物質過敏症を例に上げて見ましょう、程度によって個人差は異なりますが大抵長期化した場合、人の使う香料製品は基本アウトとなり、人が集まれば集まるほど反応物質が特定できないレベルで鼠算式に増えていきます。
そのため誰に自粛、誰から離れればいいのか分からないレベルで、反応物質に囲まれるケースがあります。
こに近年流行のマイクロカプセルを用いたPM2.5柔軟剤!まずこれ一つとっても、働ける空間と環境と空気を確保する事は容易ではありません。
自営業者ですら、客の香料により営業が左右されるレベルの問題です。
そこに線維筋痛症の激痛病、または筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群のようなダメージが回復しない消耗性の病気が加わったらどうでしょうか?
まず一般企業では障害者枠があったとしても受け入れが不可能というか、毎日の通勤・日常生活の時点ですでに困難でしょう。
そして最初は気合で踏ん張って留まったとしても、徐々に悪化していきます。この病気に慣れというものはありません。
なぜなら回復しないのですから。
そのため、これらを合併併発させればさせるほど選択肢は激減するんですね。場合によっては、犯罪者や遺伝性疾患を持つ身内が直近にいる家庭の縁談レベルで、まともな結婚なども望めない場合があります。
実際、これらの病気を持っているとして、振られたり婚約を破棄されたケースも聞くので、実際そっち関連も悲観的な状況が多いんですよね。化学物質過敏症などは遺伝しやすい病気ですから。
海外だと二人で乗り越えようって結ばれたりするんですけど、日本の場合どうしても遺伝とかそういう親族関連の問題が全て絡んでくるので破局で終わりやすいんですよね。
最終的に何かあった場合は親戚に面倒を見る義務が発生するので、この部分でやはりドライというかシビアなのでしょうね。
海外だとファミリーとか親族とか身内の仲間意識から、勿論いい事例ばかりじゃないですが。そのあたりで個人主義と全体主義の違いといった民族性の違いもあるでしょうね。
化学物質過敏症だけならば?

仮にコレが化学物質過敏症だけならば、マスクによる自衛と立ち回り次第で理解ある職場に行き着けば可能性はまだあります。
また起業して自営業という手もあります。
北海道の化学物質過敏症求人を出したことで話題になったお菓子屋さんが倶知安にありますが、そちらのブログで見つけた情報として、テイクアウト式の飲食店を夫婦でやってる過敏症患者がいるようです。
テイクアウトなら店内に空気が滞空する事はないし、客からの香料暴露を最低限に抑えられるいいアイデアだと思いましたね。化学物質過敏症だけならば、一考する余地はありです。
ただし合併症で身体全体に激痛や、筋痛性能脊髄炎みたいに激痛と疲労が回復せず、毎日朝から満身創痍からのスタートという状況なら難しいですよね。
雇う立場になって人に任せるか、お金を産む仕組みを作り上げないとまず自活は無理でしょう。
合併症患者のい場所はインターネットしかないと考えている!
特殊なスキルやコンサル技術、また社労士や資格があって自宅で起業できるものがあるなら別です。場合によってはスカイプ診断など、直接会わないコンサル方法だって今の時代なら難しくないでしょう。
ただスキルも何もないまま若年者でなってしまったり、キャリア形成の途中でドロップアウトせざるを得なかった場合、先立つものもなければ能力もないですよね。
その場合、私はインターネットの変化についていきながらインターネットキャリアを詰んでネットビジネス関連に特化して知識と経験を詰むしかないと考えております。
-
インターネットキャリアとは?ネットで稼ぐ技術の事!(私の考えた呼び名です)
プログラミングができたら手っ取り早いですが、今のご時勢、インターネットを介して収入を得る方法は沢山あります。例えばクラウドソーシング、ヤフオクなどのネットショッピング、事務所を構えずにPCさえあれば出来るものです。これらを活用するのです。
-
雇われて外で働くというのはほぼ絶望と考えてください。
合併症の性質上、在宅で内職をしようにもノルマをこなせるかどうか、稼働率の問題があります。国の救済も周りの理解も、助けも無いなら自分でやるしかありません。そして同病者の情報ブログなどからヒントを探すしかないと考えるべきです。
-
障害者年金はあるけれどハードルは高い!
これは後々テーマにしますが、障害者年金の対象傷病ではありますが、社労士の間で認められにくい4大傷病とされており非常に認められにくい病気です。近年ツイッターでも「専門医師の診断書でも認定が難しくなってきた」と情報がありました。
それぐらい厳しくなっております。
正直、年々状況はよくなるどころか、取り巻く境遇は悪化しているように思えます。そのため、仕事で雇ってもらえない、周りの理解や国の助けがない。
ならば最終的に自分で稼げる仕組みを見つけるか作るか探すしかない、そういう話になります。
スポンサーリンク
まとめ
合併症で働くのが難しいかよくご理解いただけたかと思います。
一般からすれば理解できないし、認知度がないから精神異常者にしか移らない上に知れば知るほど働けない病気でしかないんですよね。
いくら工夫や立ち回りの可能性を訴えたとしても、悪化のリスクや危険が多いわけですから。企業としては労災は避けたいので、普通に健康な人を優先します。
それでは振り返ります。
- すでに今ある人以外はこれから仕事を見つけるのは困難。
- 雇われるのではなく、自分で作るか見つけるしかない。
- 可能性はインターネットの中!
PCは絶対に必須です。ちなみに電磁波過敏を併発してネットが出来なければ終りです。
実際、国が助けてくれない、障害年金のハードルが高い上に専門医師の診断を審査で軽視して認定しない。それならもう自分達で何とかするしかないんです!
そう思い、啓発と供に収入や自活をテーマにこのブログを私は立ち上げました。
収入は簡単です。PC一台で文字を打てて文章が書ければなんなく発生します。
ですが自活までのハードルは長いです。これだけは覚悟してください。
しかし作り上げたものやネットキャリはは崩れても再度構築しやすいですし、Wワークや本業と違い、収入経路を分散させることが出来ます!
これからどんどん、情報と培ったノウハウを上げていきます。それを調べて精査して、可能性を探ってください、活用してください。
くれぐれも鵜呑みだけは避けてください、その手間と情報を精査するノウハウもまた、ネットキャリアにおいて必要なネット検索スキルの1つでありノウハウとなるからです。
悲観的な情報が多くなりましたが、これからは病気の啓発以外は役に立つ情報と、明るい内容を報告できるよう頑張りたいと思います!
この記事が役に立つ事を願ってます、そして一人でも多くの方が見てくれますように!
最後までお読み下さりありがとうございました!
スポンサーリンク
コメントを残す