これは様々な合併症を併発した自分の体験談です。自律神経が狂って乱れてしまうことにより、寒暖差アレルギーも強く出るようになりました。
その結果、点滴や痛み止めを注射すると、鼻の両脇の副鼻腔のあたりが水がたまるというか、プールで水が入ってきたような感覚に陥るようになりました。
これは去年から出始めた現象です、それまで整形で痛み止めの血管注射など受けたことはありますがそういった経験はなく、ちょうど線維筋痛症になり痛み止めで注射を受けるようになってから帰宅後にそういう現象が起こるようになりましたね。
自律神経の乱れは本当に色々な影響がでますね。
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寒暖差アレルギーに原因を突き止められた要因

これは化学物質過敏症の専門医で、アレルギーの専門医でもある渡辺先生が突き止めてくれました。自律神経の狂いにより「寒暖差アレルギー」によるものだろというものは、どの先生でも分からなかった原因です。
元々、寒暖差アレルギーは持っており、冬場などはティッシュなしでは外を歩けない人間です。冬場や秋は外に出たら鼻水が足れ、室内に入っては足れるという、私は慢性的に鼻が弱い人間なんですね。鼻炎アレルギーも持っておりますし。
しかしそれが体温と痛み止めの血管注射の温度差で起きてしまうとは思いもしなかったですし、それが痛み止めで起きるのは驚きでしたね。
まあ今まで以上に自律神経も狂ったから、線維筋痛症を発症させてるんですけどね。
そのため、本当に毎年新しい症状が増えたり発見があったりします。複合合併症はそういうものです。
元々低体温の人間が36台になると気持ちが悪くて仕方ない

私自身は元々平熱が低く、平均体温が34度台の人間です。低体温低血圧の人間で、父方もそういう体質の人が多いみたいなのでいわゆる遺伝みたいなものですね。
それが線維筋痛症と筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群で平均体温がドッとあがり、一般人の平均体温まで引き上げられました。私から言えばもう微熱みたいな感覚です。
そのためデフォルトで具合と気分が毎日悪いです。おでこに冷えピタを張らないとまずネットサーフィンもできませんし身体を起こしている事自体ができません。寝るときは鎮痛剤にシップを張って寝るのがデフォルトです。
それと供に額間接症も患っているので、慢性的な顔面痛も多いんですよね。なので色々な要因が合わさって重なっているので、治療が難航かしているといいますか、上手く行かない感じなんですよね私の場合。
余談ですが線維筋痛症に関しては北海道の医師の見解だと、治せる病気と言う見解の医師が多いので、疼痛コントロールは可能だしそれにより上がってしまったセンサーを下げていく治療で悪化させずにどうにかできるというスタンスの医師が多いです。
その代表が北海道で有名な時計台クリニックの今野医師で、線維筋痛症は温めれば治すとする書籍も出版している方ですね。
ちなみに過去記事で今野医師にかかり関節炎を見つけてもらえた女の子の体験談があるので、興味があればそちらもご参照ください。
そして先生の見解でとある薬が効かない場合、「線維筋痛じゃなくて関節炎」といった見解もあるので、もし線維筋痛で聞かない人は隠れリウマチを疑って脊椎関節炎を調べてみる必要もあるかと思います。
様々な要因が絡み合うと自律神経のコントロールは難しい!

低気圧、雨天時など高温多湿や気候に左右されたり、それが原因で痛みセンサーがまた働いてしまい結局投薬コントロールが上手く行かない!普通にある話です。
特に毎年北海道は夏場に関しては高温多湿の環境になりつつあり、VOCの暴露率もですが抗菌の柔軟剤需要も爆発的にあがり背景的にも我々化学物質過敏症患者にとって、悪化する土壌が出来上がっております。
そのため合併併発に発展しやすい負荷や負担のかかりやすい、社会的背景と風土気候が出来上がっているんですね。周りが窓を開けない時期が私にとって調子がまともになりやすいピーク時期ですね。
本当にどうしてこうなった?と思いたくなりますが、まあ高確率で悪化は貧困が原因ですね。
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お金があれば治せる病気じゃないが、お金が無いと何も出来ない病気である。
無いと劣悪な住居環境しか住めないので、むしろ悪化が目に見えてます。早いか遅いかの違いですね。
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合併症を併発すると身体的リソースがなくなり、体力的な暴露率のカバーが取れなくなる。
例えば自転車、近所のツルハの浄水器利用など、様々な工夫やローテクな活動に支障をきたします。
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暴露に引っ張られるように合併症も悪化する。
文字通りに意味です。線維筋痛の痛みは強くなり、筋痛性能脊髄炎/慢性疲労は文字通り活動時間がなくなり、クラウドソーシング活動など集中を要する作業にダイレクトに影響があります。
この部分はもう合併をきたしてる人ならば思い当たる節といいますか、私もそうですと心当たりのある人が多いのではないかと思います。
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まとめ
自律神経の悪化は体温調節やそうした寒暖差による、周辺環境などの気候温暖コントロールに本当に弱くなります。むしろそれらからもダメージを受けるようになってしまいます。
よくうつ病患者が天気や気圧に左右される話がありますが、あれと同じです。本人の意思ややる気関係なく、身体がダメージを受けてしまっているんです。
スタートする前から満身創痍なんですね。
そして人によっては様々な症状が出てくる場合があります、それは個人差があるので気をつけましょう。
- 寒暖差アレルギーから血管注射で身体におかしな反応が出ることがある。
- 線維筋痛症や筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群など、周囲の湿度温度に左右される要因もある。
- 自律神経コントロールは勝手にダメージを受けてくるから、本当に難しい。
特に線維筋痛症や筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群が先でも、化学物質過敏症を併発した場合は自己努力ではもうどうにもならない世界になります。何せ周りに劇物反応物で満ち溢れておりますから。
そのため、一層難治化と悪化しやすい土壌に足を踏み入れてしまう結果となるでしょう。
文字通り、悪い意味で世界が変わりますのでご注意ください、そして発症しないために今から日用品の切り替えやマスクの防備といった自衛手段を講じておく事をお勧め致します。
それでは最後までお読み下さり誠にありがとうございました!この記事が皆様のお役に立ちますように。
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