化学物質過敏症は人によって体質も違えば症状も違います。そして程度や重症度も違います。そのため、立ち回りや対処療法など、一般的なものが使える人もいればそれらが出来ずに自力で見つけないといけない人もいます。
そのため、回復力を高めるために自然食品やそれらの効果を得られるものを自力で見つける必要性に迫られる場合が珍しくありません。ただ、その方法が一般的に見て、正しい知識かどうかは別問題です。しかしそれしか出来ないのであれば、その人にとってはそれが正しいのです。
なので一般的に情報を調べるにあたり、患者個人のブログから療法や個人的な立ち回りなどを学ぶ際は一層の注意が必要です。
例えば「パクチー」などが代表的に有名でいい事例です。これは重金属の排出に効果的と、勧められる事例がありますが、実際は効果はそれほどなく場合によっては化学物質過敏症者には当たる危険があってかえって悪化する危険すらあります。
そのため1つの情報を鵜呑みにするのは危険です。
こちらのブログを開設当初から書かせていただいておりますが、患者の数ほど立ち回りと対処法があるわけです。そしてほぼそれらの情報は一般的なものや、一般的に出回っているものが使えなくて自分で試して身につけた代替療法などのケースも多いです。
なので、まずは自分の病状把握、そして本当にそれらの療法が自分に合うか?それらの療法じゃないと自分に合わないか?などを調べて考える必要があります。
スポンサーリンク
Contents
これらの問題は恐らく永遠に解決策はない!

基本はまず共通して、栄養バランス、体力をつける、反応から逃げる、運動をする、代謝をあげる、デトックスをするが基本となります。
しかし多重合併症や背景問題は人それぞれ別なので、難しいものがあります。また栄養バランスに関しても自己免疫性の疾患の場合食べると言う行為自体が難しい場合も珍しくありません。
そしてその場合サプリメントなどで補おうにも、添加物などの問題であうサプリメントを探して見つかるまでの問題やコスト的な問題で断念せざるを得ない問題なども珍しくありません。ちなみにグルタチオンなどのサプリメントを同病者で、海外からわざわざ購入している人などもいたりします。
日本のものと含有量がちがうのと、添加物や混じり物が多いなどで使えなかったりまた効かないなどで、海外のものをわざわざ購入して使っているようです。


なるほどねえ・・・、難しいんだなあ。
また相手はそれを善意で教えて相手がなかなかやらない、それを相手の経済状況と理解して追及をやめればいいのですが、大抵相手の努力不足と捕らえて治る気が無いと扱ってしまいます。
後はトラブルです。金持ちへのヘイトが集まるか、金持ちが多くて弱者への嘲笑が集まって弱者が終われるように逃げていくかのどちらかです。
本当に難しい問題なんですね。
また、厄介なのは試した場合です。それが合わないで効かないで終わるならいいのですが、悪化につながってしまった場合です。その場合、責任を取ってくれる人はいないのでまず自己責任です。そして勧めた相手はそ知らぬ顔で、ほとんど平然としています。
なので自分の身体は自分で守るしかありません、我々は常にこれを意識していかなければなりません。
代替療法を見つける場合、民間療法に傾倒するのは危険!

これらの三大傷病について共通するのは医療不信です、長いこと医療現場で虐げられてドクターハラスメントや精神病扱いを受けて、精神科でも相手にしてもらえなかった患者達です。
専門医と呼ばれる人達でも治せる病気ではありません、そして年々酷くなるケースが殆どです。そして高確率で薬漬けにされたりする場合もあります。
そのため医療不信を抱いて民間療法に活路を見出そうとするケースが多いのです。
残念ながらそうなる原因も団体やこういうブログなどで、「病院で完治しました!」という話が一切ないというのもあるかと思います。大抵、治ったとブログであげている人の情報は自己流の立ち回りで生活を回せるようになった人ぐらいですからね。
ただ実際、治らないのだからしょうがないですよね。治ってたら治ったといいますからね。正直、交流磁気の治療で周りに柔軟剤さえなければ・・・もしかしたら、社会復帰ぐらいは出来るぐらいの回復は目指せていたかもなと思わなくもないですが、社会的背景がもう治らない風土というか環境になってますからね。

柔軟剤の影響は本当に大きいですね、特に香り長持ちのマイクロカプセル製剤は・・・。そして今はアスファルトなどもイソシアネートの含有量が多いようです。
今のアスファルトは昔からの鉱物アスファルトではありません。見てると昔のように火を焚いて温めたりしなくても工事してるでしょ。流れやすく固まりやすい合成樹脂が多量に入っているのです。イソシアネートも沢山入っています。それが空気に出ています。暖かい日に特に注意。 https://t.co/k7UJG5Nkfb
— 津谷 裕子 (@tadayoidori) July 21, 2019

熱中症だとおもったら、イソシアネートに反応している人もいそうな話だねえ・・・。
我々にとって社会自体がもう暮らしにくい場所になっているんです。
代替療法は簡単には見つからない!
こればかりはトライ&エラーの繰り返しです、そして中には悪化しかけたり致命傷一歩手前レベルまで行った人もいます。
そのため情報収集やその製品のリスクなどを調べないとまず話になりません、特にパクチーが分かりやすくていい事例でしょう。一時期ブームで凄く日本人が料理にかけて食べて、海外で信じられないと言うリアクションをされたものですが、一歩間違えれば人によっては当たる可能性があったんですね。
ちなみに私はパクチーを食べたことがありませんので、なんともいえない部分がありません。

ただ臭いが強いと聞いてるので、多分合わない可能性は9割ぐらいの確率であるだろうなと見ています。まあ浅葱に今年アレルギーが出かけて、確信しましたよね。
ちなみに代替医療を探すにしても合う合わないと好転反応もあるので、見分けるのも本当に大変です。
-
好転反応の場合、身体が回復しようと普段使っていない気管がや部位が活発になる事により起こるものです。
言ってしまえば内臓や自律神経などの筋肉痛みたいなものです、なので恐らく経験すれば反応と明確な違いは分かるようになるかと思います。
-
消化器系が活発になり下痢をする好転反応もあるので注意が必要。
このタイプは正直、分かりにくいタイプです。ただ身体が軽くなったと感じたり、プラスの作用を体感で来ていないのなら反応の可能性が高いでしょう。
このあたりの見分け方は慣れている人でも難しいものがあります、そして体調不良になっていて無香料に反応している可能性に後々気付くなどもある場合が合ったり本当に難しい問題です。
そのため代替療法を探さねばならない立場の場合、本当に注意深く自分の体をしることと反応の記録などデータが必要となります。
スポンサーリンク
まとめ
ちなみに整体や鍼灸治療など、好転反応がおき易いものもあります。
交通事故などで治療経験があるなど、そうした体験があればもしかしたら気付きやすいかもしれませんね。ただ鍼灸の灸は天然ものじゃなく、混じり物もあるので反応に注意です。
また鍼の消毒アルコールに反応する人もいるので、暴露した場合はアルコール消毒の可能性も疑ったほうがいい可能性もあります。
以上、ここまで振り返ります。
- 人によって体質や症状が違うので正しい治療としても合わない場合は合う代替療法を見つけないといけない。
- サプリメント系は添加物など注意が必要。
- 整体や鍼灸治療は好転反応などに注意が必要。
暴露と好転反応、また合わない問題からくる不調なのかを見分けるようになるには、トライ&エラーの経験が必要です。
勿論、中には怪しい民間療法で効果があります!とコミュニティで積極してくるのもありますが、まあアテにしないほうがいいでしょう。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました、代替療法を見つけないといけないレベルでデリケートな体質じゃないのが理想的ですが、その領域の場合あなたにあう方法が見つかる事を願っております。
スポンサーリンク
生活保護中に聞いた話だったから当時は「金あるなあ、こいつ等」と思ったけれども。それが生保外で病院代がかかる身で金のない立場の人が聞かされると考えたら、そら団体間で貧富の差が露骨に出くるよね。