こちらのブログでは精神疾患も啓発広報する病気としてカウントしております。なぜなら、化学物質過敏症や線維筋痛症、筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群とは切っても切れない合併の高い病気だからです。
よく精神疾患が先で身体にきてる身体表現性障害との見方をする、一般の医師が多くいますが、実際は周囲や社会の無理解から精神疾患への高確率な合併併発へと発展するのです。
勿論、慢性疲労症候群のような脳へのダメージが回復しないために、精神状況に作用するなども関係があるでしょう。
ただ誤解してはいけません。そういう訳でこれらの疾患も広報すべき病気として当ブログではカウントをしております。
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Contents
精神疾患で起こり得る自覚症状!

精神疾患は高確率で脳機能の障害です、そして自律神経機能が狂っております。そのため天候や気圧に左右されやすいという特徴があります。
これらは化学物質過敏症・線維筋痛症・筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群と同じ特徴がありますね、これらもまた天気や気候、寒暖差や気圧に左右されやすい病気です。
共通点としてやはり自律神経が狂いやすいため、体のコントロールが出来なくなるのでしょう。
ツイッターで自身のうつ病体験を漫画で広報しようと活動している、メンヘラマッスル漫画家の作家さんが折られますが、その方はよく気圧に左右されるようで気圧計を見ては「皆!無理をするな、気合が足りないんじゃない、気圧が足りないんだ!」と呟いていたりします。
みんな…休むんだ…これが…今日の……気圧だ…超警戒は…このアプリの…最高ランクの…低気圧だ……体調を崩すのも…パフォーマンスが落ちるのも…仕方ない…気合が足りないんじゃない…気圧が足りないんだ…パタン pic.twitter.com/MwdhRb7855
— 錦山まる@マンガでわかるうつ病のリアル連載中 (@nishikiyamamaru) June 14, 2019
実際その通りで、2月や3月などの気候変動時期や梅雨時期にこれらの傷病者が悪化しやすいという背景は、日照時間の問題もありますが気圧や気候の変動が激しいという背景もあるでしょう。
だからその時期は我々みたいな病気を持つ患者にしてみたら悪化しやすいピーク時期なのです。
ちなみに余談ですがリウマチ性疾患患者もこの時期に悪化しやすいらしく、春先から夏にかけて悪化して、秋口から軽快に向かいというサイクルを繰り返すパターンが多いようです。
なので結構気圧や気温などの寒暖差の激しい時期に振り回される病気は、案外多いと思います。そして自律神経機能が絡む疾患は高確率でダメージが大きい、そう考えておいたほうがいいでしょう。
精神疾患は脳の機能が狂う病気!気分の問題じゃない!

例えば脳機能の物質やホルモンバランス、それらの伝達物質などが乱れたりした場合、不眠にもなりますしパフォーマンスも格段に低下します。
その状況で趣味を楽しむ余裕なんてないですし、眠れないなら寝ないで仕事ができるね!なんて単純な話ではありません。パフォーマンスの発揮できる状況じゃないのです。
そして真面目な人ほど自分を追い込んでしまうために、負の連鎖で負のスパイラル、身体にさらに負荷やストレスをかける行動ばかりを取ってしまうのですね。
勿論今までの週間や生活スタイルがそうなので、無意識でそれをしてしまいます。
だから投薬により坑てんかん薬や坑うつ剤などにより、緊張を下げたり身体が休めるモードに切り替わるようにコントロールをしやすくしてあげて、本来の身体機能と脳機能を戻してあげるキッカケを与えてあげないといけないのです。
筋トレなど、仕事以外から目をそらして他の事に注意を向けて、気を逸らさせるなど有効な手法もあるでしょう。
ただ筋トレが仕事の位置になり、やらなきゃと義務になった場合、結果はかわりません。
結果強固な肉体を持つメンヘラモンスターの出来上がりです。暴走でもされたら止めようがありませんので、これはある意味で諸刃の剣だと私は思います。
脳の作用や働きは目に見えません、脳の物質を観測して計測するものもありません。少なくとも近所のメンタルクリニックではそんな高度なものはできません。
精神科にもあたりはずれがあり難しい!
これは体験談です。精神科医はあたりハズレがあります。
そして合併症など他の要因が絡まってる場合、患者を理解しようとしない医師は高確率でおり、福祉相談をした途端に怒涛のドクターハラスメントをしてくる医師がおります。
これが一番厄介で、ある程度はぐらかして他にいけないタイミングが分かってから、本性を見せる医師がいるんです。
ツイッターでも精神科に関しては「ドクターショッピングは余裕のあるうちにするものだ、他所に行く余裕が無くなってからその医師が相性最悪と分かったらもう手遅れだ」とうつ病に対して注意喚起をしていた人がいました。
そのため、非常に注意が必要です。また合併症を併発していると北海道の札幌近隣のメンタルクリニックは高確率で診断を断るケースが高確率であります。
大抵電話予約ですが問い合わせの段階で「化学物質過敏症、線維筋痛症」がそろった時点で受け入れ拒否です!対応出来ないとして「もっと大きな病院へ」で終りです。
そして大学病院などはがん患者などの重傷者しかみないので、受け付けてくれず・・・結果、見てくれる精神科がないなんて事もあります。
本当に注意が必要です。
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これら3つと精神疾患をまとめて4大傷病とこれから呼びます。
社労士の間では障害年金が認められにくい4大傷病と呼ばれてるものです。そのため、今後福祉で解説しますが、今後4大傷病とブログでまとめることが多くなるかと思います。
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精神医療に関しては北海道は圧倒的に遅れている。
たまたま道外から進出してきた系列クリニックに受け入れてもらえましたが、もう圧倒的に北海道の精神医療はヤバイですね。そして福祉システムもヤバいですね。
北海道のどのクリニックより規模は小規模なのに、きちんと精神鑑定をして検査する。今までのところは問診で「うつだね」ハイ終了でした。 -
ドクターショッピングは本当に余裕のあるうちにするもの!
今の状況でしろとなっていたら、動ける状態じゃなかったです。なので、ギリギリ間に合ったので私の場合はまだ幸運でした。
ツイッターはフェイクニュースや震災関連のデマで悪い意味で注目されがちですが、合併症や病気関連ではきちんと客観的に照らし合わせながら探すと有用な情報があります。
そしてそれらの人は屋外での活動の場を病気などで奪われたため、ツイッターと言う残された安全な場で必死に認知度を上げるため広報をしようとしている人も多くいます。上手く活用してください。
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精神疾患に関する私のスタンス。
私の場合は病気の合併と言うことで精神疾患に足を突っ込んだので、一般のうつ病や精神疾患患者とやや事情が違います。
そのため体験談などがやはり中心となる個人ブログのため、啓発するにしてもうつ病当事者からしたら色々思うところがやはり出てくると思います。むしろ、出てこないとおかしいと思います。
そのため、当ブログで関心を持って他の情報を複数見ながら合併症からの事例、そしてその病気単体に対する情報など複数見比べていただけると、個人的にうれしいです。
むしろ当ブログとしてはそれが最良の結果です。
それでは振り返ります。
- 精神疾患は気分の病気でなく、脳機能の病気である。
- 気圧や天候に左右されるのは、脳機能が正常で無いからである!
- 精神科医にもあたり外れがあり、病気を悪化させる医師もいる。
3は私が経験しましたが、ドクハラで線維筋痛症のステージが3に一時期跳ね上がった時期があります。
車椅子を覚悟しましたし、その精神科医はその後逆切れしながら診療拒否!
ようやくたどり着いた道外からきた病院でそれを話して「よほど、福祉利用可能なのかって質問は医師には失礼なものなのか?」と聞いたらそんな事はないとの事。
だからドクターショッピングは余裕のあるうちにして、複数の精神科医を見ておく事をお勧めします!じゃないといざと言うとき、放り出されてどうにもならなくなる可能性もあります。
自分の事例
実際にこれはレアケースなのかと思ったらそうでもないらしい。ツイッターでも似たような体験談が複数合ったし、他の病気ですが友の会の体験談で、似たような事例が載っていたりもしました。
多くはないけど、レアケースほど少ないわけじゃありません。
誰でもなりうる病気なので、どうかいざという時に備えるためにも覚悟だけはしていてください。
この記事が誰かの役に立つ事を願って!最後までお読み下さりありがとうございました!
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